ようこそ! あなたは アクセスカウンター 番目のお客様です
今日はです

◇旧殿居郵便局舎◇2009年08月06日 14時31分27秒

(写真をクリックすると大きくなります)===旧殿居郵便局舎=== ◇◇◇旧殿居郵便局舎◇◇◇ この旧殿居郵便局舎は、大正十二年(1923年)十月十日に落成したものです。かねてより洋風建築に意のあった二代目局長河田寛氏は、洋風局舎の新築を決意。地元の大工棟染石光孝一氏を東京に同道して見学を行い、帰村後、意匠を決定して同棟染に建築を依頼しました。その結果完成したのがこの旧局舎です。木造平屋建、八角塔屋二階建付きで、外観・構造とも無理なくまとめられ、地方の風土にもマッチした秀作となっています。当時は地方にまで洋風建築が自主的に取り入れられ始めた時代でしたが、この建築はその初期の現存例が極めて少ない貴重なものです。その後、平成三年九月の台風十九号によって倒壊した旧局舎の尖塔部分より棟札が発見されましたので、同棟札が平成五年に山口県有形文化財に追加指定されました。
(写真をクリックすると大きくなります)===旧殿居郵便局舎全景===
(写真をクリックすると大きくなります)===旧殿居郵便局舎右側面より===
(click..play)(click..play)
◇◇◇旧殿居郵便局舎◇◇◇
この旧殿居郵便局舎は、大正十二年(1923年)十月十日に落成したものです。かねてより洋風建築に意のあった二代目局長河田寛氏は、洋風局舎の新築を決意。地元の大工棟染石光孝一氏を東京に同道して見学を行い、帰村後、意匠を決定して同棟染に建築を依頼しました。その結果完成したのがこの旧局舎です。木造平屋建、八角塔屋二階建付きで、外観・構造とも無理なくまとめられ、地方の風土にもマッチした秀作となっています。当時は地方にまで洋風建築が自主的に取り入れられ始めた時代でしたが、この建築はその初期の現存例が極めて少ない貴重なものです。その後、平成三年九月の台風十九号によって倒壊した旧局舎の尖塔部分より棟札が発見されましたので、同棟札が平成五年に山口県有形文化財に追加指定されました。
(click..play)(click..play)
◇◇◇棟札(むなふだ)◇◇◇
※棟札(むなふだ)とは建築物の創建または修理に際して、その事実を木札などに記して棟や梁(はり)に打ち付けた記録である。その多くは建造の年月日、建築主、工匠の名前などを記す。家の守護神の名を記したり、呪文(じゅもん)を記したものもある。一般に薄く細長い板で、頭部は多く山形をなし、呪物などとともに箱に入れる場合もある。同じような記録は棟や梁などに直接記される棟木銘にもみられ、これが棟札の起源であるといわれています。
===現地説明板より===

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://ja4chu.asablo.jp/blog/2009/08/06/4484994/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。