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青海島・碧濤台(山口県)2013年05月01日 14時38分03秒

(写真をクリックすると大きくなります)===青海島・碧濤台(へきとうだい)===
後方に見える島は、相島です手前の二つ岩は大きい岩はかもめ岩といわれています。

青海島・碧濤台

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ここは、高松宮殿下が命名された碧濤台(へきとうだい). 展望公園です。この場所は日本海の荒波を受けた浸食地形となっており、その奇岩の並び立つ様子は「海上アルプス」とも称され大自然が削り上げた洞門や断崖絶壁・石柱など数多くの奇岩・怪岩などを観ることができます。まさにスケールの大きい自然美と言えます。対岸の仙崎港から観光遊覧船が発着しており島の外周を一周することができます。また、この碧濤台からの景観は最高に綺麗です。

(写真をクリックすると大きくなります)===青海島・碧濤台(へきとうだい)===
(写真をクリックすると大きくなります)===青海島・碧濤台(へきとうだい)===

東後畑の棚田(山口県)2013年05月19日 11時27分26秒

名 称 : 東後畑 棚田 (ひがしうしろばた)

場 所 : 山口県長門市油谷東後畑

 
(写真をクリックすると大きくなります)===東後畑の棚田①====


東後畑の棚田

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東後畑の棚田は、山口県北西部向津具半島の北に位置して標高200mより下の北西斜面に面積7ヘクタール、210枚の水田が段を成し、日本海を望む景勝地となっている。海に面した棚田は日本独自のものであり、狭い国土を効率よく利用しようとした先人達の努力゜の結晶であるが、この地域には川らしいものが無く、水の確保は古きからの課題であった。このことは、棚田の背後にある「雨乞山」347mという名の山が物語っており、これにに対処すとして、多くの溜池が造られてきた。現在、向津具半島を中心とする油谷地区全体での溜池は約2000箇所を数えるものであるが、ここ後畑でも、享保13年(1842年)には、59箇所もの溜池があったと記録に残されている。

こうした苦労の歴史を踏まえ、この東後畑棚田については後方の「深田堤」の溜め水を主水源として守られているところである。向こう西のはるか彼方には、2000年以前に稲作文化がもたらされる朝鮮半島や中国大陸があり、この向津具半島には1250年前「楊貴妃」が船で辿り着いたという伝説の墓も残っている。

海に広がる大陸との夢ロマンに想いを抱き絶景と言われる「棚田の夕日」を眺めれば、また格別の感動を覚えるものであり5月~6月の沖合に「漁火」が加われば、その趣はさらに大きく広がっていくものである。このように東後畑の棚田は、国民が健康的でゆとりある生活を確保するうえから大きな役割を果たしているとして、平成11年(1999年)7月、「日本の棚田百選」に選定されている。

======現地説明版より======
(写真をクリックすると大きくなります)===東後畑の棚田➁====

小さな溜池の周囲には今頃の時期になるとキ菖蒲の花が咲き乱れています。

(写真をクリックすると大きくなります)===東後畑の棚田③====