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長門一宮住吉神社(山口県)2011年09月23日 09時28分33秒

(写真をクリックすると大きくなります)===一の鳥居===

所在地:山口県下関市一の宮住吉1丁目11-1

主祭神:住吉三神・応神天皇・武内宿彌命・神功皇后・建御名方命

創 建:神功皇后9年(209年)

本殿の様式:九間社流造り

(写真をクリックすると大きくなります)===太鼓橋===
(写真をクリックすると大きくなります)===長門一宮住吉神社楼門===
(写真をクリックすると大きくなります)===隨神像===
楼門袖に置かれた隨神像です。年代は鎌倉時代、作者は不詳

◇随 神◇(ずいじん)は、社殿や神社社地、などを守る神さまをさします。 随神は本来「随身」といわれ、やんごとないおかたを守る近衛兵のことです。 転じて神を従い守るということから随神(ずいじん)といわれるようになったようです。

(写真をクリックすると大きくなります)===隨神像===
(写真をクリックすると大きくなります)===拝 殿===

この住吉神社の建造物は、国宝に指定されている本殿をはじめとして、拝殿、唐門、透塀などすべてが神社建築史上見逃せない貴重なものといわれている。 この拝殿は、本殿の正面中央に接し、これと直角に建てられている。切妻[きりづま]造・破風[はふ]・懸魚[げぎょ](破風の下または左右に下げた飾り)などに特徴があります。  天文8年(1539年)毛利元就が寄進したもので、その後、補修や屋根の葺替え等があったとしても、創建当初の原形や特質はいささかも損なわれていない。  なおこの種の縦長の拝殿は、類例が少なく建築史上意義は大きい。

(写真をクリックすると大きくなります)===大人用御輿(左)と子供用御輿(右)===

毎年9月23日に秋季大祭が斎行されます。 午前10時より五穀豊穣に感謝する本殿祭が行われ、 午前11時に地元の中学生による子供神輿の渡御が行われ、氏子区域をねり歩きます。午後1時30分よりご神幸祭が行われ、子供神輿[みこし]・ 大人神輿[みこし]・子供たちが多くのご神宝を持ち、行列をくみ、御旅所である打下社に向かいます。 御旅所祭終了後、境内にて子供相撲大会が行われ、 子供たちの白熱した組合いが展開されます。 大会終了後、餅まきが催されます。

(写真をクリックすると大きくなります)===本殿右側===
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この住吉神社は下関一宮町に鎮座の桁行22.8m、梁間4.6m、檜皮葺の古社本殿である。今の本殿は1370年(応安3年)に大内弘世が造営したものである。本殿は一間社流造りという形式の五つの社殿と、相の間をもって連結したもので、柱間が九つある九間社流造りという、他に例のない珍しい形式である。五つの社殿の各正面には、千鳥破風という小さい屋根がつけてあって、流造りの特異な形式をつくっている。軒軸廻りの細部に見られる手法は優秀で、向拝正面の束の一種である蛙股(かえるまた)の彫刻はよく時代をあらわしている。また内部の板壁には、彩色された絵が施されていて美しい。各社殿内には玉殿があり、五基とも同一意匠で、本殿の建築と同時代のものとおもわれ貴重である。この本殿は流造り(ながれづくり)の社殿として異例であるばかりでなく、構造意匠のよくまとまったものとして貴重である。なお本社には、江戸時代に上葺などの修理をした際の棟札が四枚存していて、附指定とされています。

(写真をクリックすると大きくなります)===本殿左側===

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