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竜宮の潮吹 ②2009年02月05日 10時33分30秒

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「竜宮」は、この地帯の海蝕地形の総称です。この地帯は第4紀洪積世(現在より約200万年から1万年前)の安山岩からできています。岩の間に黄色く見える部分が流紋岩で、その部分が波で削れて洞ができます。その洞内に打ち寄せる波が突入するごとに、圧縮された洞内の空気が縦1m、横約0.2mの隙間より外に出ていこうとして海水を一緒に吹き上げる現象が見られます。吹き上げる海水は、北東の風が吹き海が荒れると30mにも達することがあります。この一帯の海岸は岩礁・洞穴に富み、龍宮洞、龍宮の舟隠しと称される小さな湾等があり、景観は人目を楽しませています。この奇観は龍神のなせるわざとして、広く里人の間に信仰を集め、とりわけ旱ばつの際には近郷より雨乞いに集まる人が多かったといわれます。
===現地説明板より===

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